スタートアップする前に読んでおきたい本
初めまして、来年の春から渋谷の緑の会社でエンジニアとして働く予定の
きまぐれエンジニアです。
普段は、JAWS-UGというAWS(Amazonのクラウドサービス)のユーザーグループで
活動してます。
最近、疑われることが多いのですが、まだ学生です...
気づけば、6年通ってるけどw
今日は、自分が今まで読んだ本の中から、スタートアップする前に読んでおいた方が
良いと思った本を紹介したいと思います。
先ずはじめに、スタートアップをする上で必要な知識を学ぶ本として、
この本をおすすめします。
スタートアップ・バイブル シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた
- 作者: アニス・ウッザマン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は、スタートアップの教科書と言っても良いと思います。
著者は、Fenox Venture CapitalのAnis Uzzamanさんです。
チームの作り方からプロダクトの作り方・マーケティングの方法・資金調達・エグジット戦略までと、スタートアップには欠かせない要素が全て書かれています。
とりあえず抑えておいた方が良い知識が、全て凝縮されているので、要チェックです。
次に昨今のスタートアップ業界で、よく使われている開発手法でおすすめの本を
紹介したいと思います。
皆さんは、「アジャイル」と「リーンスタートアップ」という言葉を聞いたことは
あるでしょうか?
スタートアップ業界でよく耳にするキーワードとして、この2つがあります。
今回は、自分が読んだ著書の中でも特におすすめの本を紹介したいと思います。
アジャイルに関連する本はとても多く、何から始めればいいのかと迷ってしまう人が
多いと思います。
そんな人におすすめのアジャイルの本がこちらです。
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 42人 クリック: 1,991回
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この本は、そんなに新しい本ではないのですが、全国的に読書会が行われるなど、
とても人気のある本の一つだと思います。
実際に、自分もこの本でアジャイルを学び始めました。
そして、本の案内人「マスター・センセイ」が、アジャイル開発とは何かを
諭してくれましたw
続いて、リーン・スタートアップのおすすめの本を
紹介したいと思います。
Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)
- 作者: アッシュ・マウリャ,渡辺千賀,エリック・リース,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 14回
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この本は、著者が実際にリーンスタートアップによってサービスを創りあげていく課程が書かれており、とても実践的な内容になっています。
また、この本自体もリーンスタートアップによって書かれていると言っても、過言では
ないでしょう。
この本を読む際には、実際に自分自身がサービスの企画を実践しながら読むと、
より効率的に理解が深まると思います。
ちなみに、個人的な開発のベストプラクティスとしては、
MVPまでをリーンスタートアップで行い、
その後、アジャイルのスクラムで回すのが、
効率的で良いと思います。
今回紹介した本以外にも、素晴らしい本はたくさんあるので、是非これをキッカケに
年末年始の休暇にでも、読んでみてはいかがでしょうか。